私が何故酒が飲めなくなったのか?
酒屋を始めてから良く言われるのが、「酒飲まれへんの?酒屋やのに」です
その時の返しは、「もう一生分飲んだみたいなんで飲めなくなりました」です。
どちらかと言うと飲まないほうが、夜遅くても配達に行けるのでそのほうが良いんですが、そうは思わないんでしょうね。
私も好きで飲めなくなったわけではないのですが、その答えは良くわからない、原因は不明。
もしかしたら現代の医学では解明できない未知のウイルスなどに感染していて、そのせいで酒が飲めなくなったのかも。
色々と考え病院で検査してもらっりしたが、どこにも異常は見受けられない、どちらかと言うと、飲んでいた頃より健康になっているし、体重も15kgくらい減ったので健康そのもの。
お陰で服を買い替えないといけなくなった。
年を取ると体重が増えて着るものがキツくなり買い替えないといけないとか、病気で体重が減ってなどはよく聞くが、私は原因不明で痩せてしまったので買い替えないといけない。
痩せた原因は判っている
食べる量が減ったからで、以前の半分くらいになったから。
とにかく減ったと言うより食べなくても良くなったと言うイメージ。
お昼になってもお腹が減った気がするが食べに行ったり、作ったりするのが面倒なのでまぁいっかーと思いながら仕事してたら夕方になっていたというのが当たり前になり、1日1食という日が続いていたりした。
たまには食べに出かけることもありそんなときは夕飯があまり食べられないので、結局1日1食みたいな生活になった。
ダイエットなら糖質抜き
私は甘いものを食べないのだが、アルコールは接種していた。
そのアルコールの接種を止めたら、糖質を殆ど取らないので結果ダイエットになったのかもしれない。
糖質はほとんど毒
世間一般的には甘いものはエネルギーになりやすいので摂取したほうが良いと考えられているが、私がいつも体を見てもらっている中医学では糖質は取らないほうが良いと言われている。
なぜなら、糖質は消化されずに腸にたっするとドロドロの状態で腸壁にへばり付く。
その状態だと、他の食べ物のエネルギーの吸収を阻害する。
吸収されないものは体脂肪に変わって蓄積されるか排出されるかのどちらかである。
良く水を飲んでも太ると言う人や、ギャル曽根のように痩せの大食いといったのもこれが原因。
宿便の正体もドロドロの糖質かもしれない
私は糖質を殆ど取らないので、腸壁がきれいなこともあり、エネルギーの吸収率が良くなったことで食べる量が減ったのではと考えている。
そんな糖質には、砂糖、はちみつ、果物、米、小麦、アルコール等がある。
日本人なら米だろう
と言う声も聞こえてくるが。
実際米を体が消化するにはものすごいエネルギーを消費している。
米は腹持ちが良いと言われるのは、ただ単に消化に時間がかかっているからなだけ。
江戸時代の人なら、移動は歩き、農作業も手作業、物を運ぶのも人間が運ぶ、ものすごい運動量だったが。
現代人はほとんどカロリーを消化しない生活をしているのに、沢山の糖質を接種しているのだから肥満やそれに伴う病気も多発する。
いきなり始めるとキツイ
そうかと言って、いきなり糖質をやめるとシャリバテと言われる症状で力が出なくなるし、消化の良いものばかりを食べることになるのでお腹が空きやすい。
まずは普通の食事をしながら、お菓子やスイーツなどの甘いものをやめるところから始めたほうが良い。
お酒もOK
と言っても甘いものを止めるのもキツイものがある。
無性に食べたくなって我慢できなくてと言う人も多く見かけるが、そんなときは岩塩を舐めることで紛らわせます。
ちなみに私は甘党だったのでかなりキツかったので飴玉のように岩塩を舐めてました。
塩分のとり過ぎは体に悪い?
諸説ありますが、私は塩分を取りすぎても問題ないと考えています。
それはミネラルのしっかり入った自然塩ならという限定ですが、食卓塩ははっきり言って体に毒なのでとらないにこしたことはありません。
純水と言うただの水があります、これはミネラルや不純物を取り除いたものですが、これを飲むと最悪死んでしまいます。
何故かと言うと、100%の水はミネラルなどがないので吸収する働きがあり、体から吸収され体内のミネラルが奪われるからです。
これと同じことが食卓塩にも起こります。
成分を見ると99%程度の塩化ナトリュウムでできていますが、自然塩なら60%程度の塩化ナトリュウムとその他のミネラルでできています。
やっぱり肝臓
ココからやっと酒が飲めなくなった原因です。
数値は完璧な数値を出していますから西洋医学で調べても原因はわかりません。
ただ、中医学で診てもらったら、肝臓が熱を持っているからということが判りました。
確かに不調はあった
検査の数値には問題がないのでわかりませんが、肝臓が熱を持っているのでそれを冷やすために体中から血液が集まるので、指先が冷えて末端冷え性であったり、右腕の二の腕が痛み上がらなくなったり(五十肩だと思ってた)した。
二の腕は肝臓を冷やすため血液が取られすぎて骨と皮になってたが、治るまで半年以上掛かった。
熱を持つ原因はストレスや過労から来くるみたい。
当時は、パソコン作業が多く1日15時間くらい画面を見ていたり、地元のお祭の役を任されていて、その作業が大変だっとということもあるようなのですが、詳しい原因はやっぱり不明。
ただ、熱を持って肝臓が頑張ってくれていたので、肝臓の能力がキャパオーバーしていたので酒が飲めなくなっていたが、そんな不調が収まるまでに半年から1年程度掛かっていた。
その間お酒を飲まなかったためアルコールに対する耐性がなくなったようで一切受け付けなくなった。
下戸の仲間入りした
今では一口飲んだだけでクラクラするし、アルコールの味しかしなかったりと、下戸の仲間入りしました。
しかし良いことだけではなくデメリットも。
立ち飲みが好きなので、出かけた時には帰りなどにちょっと寄って飲んで帰ることが多かったが、飲まないと食べ物やさんがほとんどなく選択肢がなくなり、いけるのはファミレスやチェーン店くらい。
羨ましい
病気になって医者から止められて飲めなくなったわけではないので、飲みたいと言う気持ちにもならないのですが。
美味しそうなものを食べながらお酒を飲んで、プハー堪らん!
というシーンを見た時に、飲んでいたときの思い出が蘇り「あ~飲まれへんのやー」と言う気持ちになりなんかさみしいですね。
私がこの記事を書きました