ろくでもない、素敵な酒あります



アメリカでバーボンを造っている蒸溜所 Vol.16

投稿者 : 杉本昭博 on

アメリカのバーボンの蒸溜所の第十四弾はデラウェア州とニュージャージー州とニューハンプシャー州とニューメキシコ州です。

デラウェア州

デラウェア州政府は、会社設立の誘致に積極的という特徴があります。

マイクロソフト・マクドナルド・デュポン社のような大手企業だけでなく、ニューヨーク証券取引所の上場企業の過半数がデラウェア州に本社を構えています。

 

ビーチタイム

 

引用: https://www.facebook.com/BeachBumDistilling/

ビーチタイム
BeachBumDistilling/
bt_distilling/
BT_Distilling/
om/product/some-beach-malt-whi
ng.com/product/some-beach-malt
銘柄 サム ビーチ バーボン ウイスキー

 ビーチタイムについて
共同創設者であるグレッグ・クリスマスは、自家醸造25年以上の経験があります。

ドッグフィッシュ ヘッド クラフト ブルワリーで 7 年間働いた後、自分のクラフト蒸留所を開きました。

製品はすべて、250 リットル (66 ガロン) のポーランド製蒸留器を使用して製造されています。

 

ドッグフィッシュ ヘッド

 

画像引用: https://www.dogfish.com/

ドッグフィッシュ ヘッド
DogfishSpirits/
dogfishhead/
dogfishbeer/
銘柄 ストレートウイスキー

 ドッグフィッシュ ヘッドについて
オーク樽を軽くチャーしたことで、典型的なアメリカン ウイスキーよりも繊細な風味を保持しています。

その結果、大麦麦芽のニュアンスを捉えながら、滑らかで、繊細に熟成されたウイスキーが生まれます。

 

フィーブス蒸留所

 

画像引用: https://www.instagram.com/feebsdistillingcompany/

フィーブス蒸留所
feebsdistillingcompany/
銘柄 フィーブスウイスキー

 フィーブス蒸留所について
地面や木に生えていないものは使わないと言うムーンシャインの伝統と、12年間の酒造りの経験を活かし作られています。

食材は新鮮な地元のものを使用しており、地面や木に生えていないものは使っておりません。

もちろん人工着色料や香料は使用していません。 高級ブランデー、アップル、ブルーベリー、ブラックベリー、ピーチ、ストロベリーのほか、未熟成コーン ウィスキー、熟成ウィスキー、バーボンを製造しています。

 

ペインテッド ステーブ

 

画像引用: https://www.paintedstave.com/

ペインテッド ステーブ
paintedstave
edstavedistilling
銘柄 ペイント ステーブ ボトルイン ボンド バーボン ウイスキー

 ペインテッド ステーブについて
ペイント ステーブ ディスティリングでは、最高の原料を近隣の農場から調達しプレミアム スピリッツを少量のバッチで製造しています。

ニュージャージー州

 エジソンがその多くの時間を過ごした研究所と、亡くなるまで家族と共に住んでいた大邸宅が保存され、一般公開されてるトーマス・エジソン国立歴史公園が有名です。

お酒に関して言うと、州全体ではなく郡ごとに禁酒のところがあり、お酒を買うのに苦労する地区があるようです。

 

オール ポインツ ウェスト

 

画像引用: https://www.facebook.com/AllPointsWestDistillery

オール ポインツ ウェスト
AllPointsWestDistillery
allpointswestdistillery/?hl=en
APWdistillery?lang=en
銘柄 APWグレーンアンド モルト ポットスチル ウイスキー

 オール ポインツ ウェストについて
エリス島とジャージー シティから「オール ポインツ ウェスト」まで乗客を運んでいた旧ジャージー セントラル鉄道にちなんで名付けられ、オランダ、アイルランド、スコットランド、イギリスなどのビールを飲む人やビールを作る多くの移民を惹きつける場所となりました。

 

ジャージースピリッツ

 

画像引用: https://jerseyspirits.com/

ジャージースピリッツ
JerseySpirits/
jerseyspirits/
jerseyspirits
銘柄 クロスロード・バーボン

 ジャージースピリッツについて
フェアフィールドで2013年に設立され、2014年2月に設立された、超高級蒸留酒を製造する超地元密着型の小規模クラフト蒸留所です。

マッシング、発酵、蒸留、熟成、ブレンド、瓶詰めを含むすべての段階をニュージャージー州フェアフィールドで行っています。

 

シルク シティー

 

画像引用: https://silkcitydistillers.com/

シルク シティー
silkcitydistillers/
ilkcitydistillers
銘柄 シルクシティ ストレートバーボン

 シルク シティーについて
ニュージャージー州出身の友人 3 人が運営している、蒸留の全プロセスに忠実であるという情熱と献身をもって手作りで作られるべきであるという信念を共有しています。

地元産の原料に重点を置き、地元産のトウモロコシ、ライ麦、大麦を使用し現場で準備、発酵、蒸留、熟成されたマッシュを作ります。

StillDragon と提携してカスタム設計された1,000 リットル蒸留器で蒸留し、自社で樽詰め、瓶詰め、ラベル付けして生産しています。

ニューハンプシャー州

アメリカでもトップクラスの治安の良いニューハンプシャー州はバーモンド州とメイン州に挟まれる位置にある 。
また、アメリカ国内で唯一「所得税・消費税がかからない」州で、生活のしやすさという観点から、留学生も多く居る。

 

フラッグヒル蒸留所

 

画像引用: https://www.flaghill.com/

フラッグヒル蒸留所
flaghill/
flag_hill/
flaghillwinery/
銘柄 ストレート バーボン ウイスキー

 フラッグヒル蒸留所について
ニューハンプシャー州で最も古い蒸留所はフラッグヒルで栽培された高品質の地元産の食材と少しの忍耐力、細心の注意をもって世界クラスの蒸留酒を造っています。

蒸溜所は110 エーカー土地を永久に農業にしておくという保存地役権上にあり、1987 年に敷地内に最初のブドウが植えられ1990年に最初の収穫からワイナリーが始まりました。

2004年に、ニューハンプシャー州が提供する最高品質のリンゴからウォッカの製造を開始しました。

ニューメキシコ州

NGOスマート・グロース・アメリカの報告によると、全米で最も歩行者に危険な州と言われている。
道路における設計上の欠陥で、とにかく直線的で幅の広い道路が多くドライバーがスピードを上げやすく、歩道や横断歩道の整備が不十分なことと相まって、事故につながるようだ。

 

ドン キホーテ蒸留所

 

画像引用: http://www.dqdistillery.com/

ドン キホーテ蒸留所
銘柄 ブルーコーン バーボンウイスキー

 ドン キホーテ蒸留所について
世界有数の研究所のエンジニアであるロンは、16 歳で最初の蒸留器を設計したほどでしたが、大学では蒸留器が「純粋に研究専用」ということが認められず、撤去されてしましました。

可能な限りニューメキシコ州の天然原料を使用するよう努めていて、化学物質やその他の刺激の強い成分を出来るだけ使わなくて良いように、穀物を自然に麦芽にしています。

こういった取り組みが名前の由来となっているようです。

しかし、蒸留所を訪れた人の情報によると2018年10月頃に突然閉鎖したようです。移転などの情報はみつかりませんでした。

 

セーフハウス蒸留所

 

画像引用: https://www.safehousedistilling.com/

セーフハウス蒸留所
SafeHouseDistilling
safehousedistilling/
銘柄 グレーン・トゥ・グラスバーボン

 セーフハウス蒸留所について
広大な砂漠の中で最低 2 年間熟成され、グレーン・トゥ・グラスのバーボンが出来上がります。

創業 100 年の旧金融街にあるゴールド アベニューという名前に、クラフトとイノベーションへの取り組み伝統と豊かな歴史を創業からこの精神を蓄えてきました。

 

サンタ フェスピリッツ

 

画像引用: https://santafespirits.com/

サンタ フェスピリッツ
santafespirits/
santafespirits/
SantaFeSpirits/
taFeSpirits/
tafespirits/
銘柄 コルケガン ボトルド・イン・ボンド シングルモルト ウイスキー

 サンタ フェスピリッツについて
コリン キーガンによって、南西部有数の職人蒸留所になることを目標に、2010年に設立されたサンタフェ スピリッツは、比較的小規模な蒸留所で、南西部のエッセンスを捉えシルバー ウイスキーから樽熟成アップル ブランデーまで幅広い製品を造っています。

 

ヴァラ ワイナリー&蒸留所

 

画像引用: https://www.facebook.com/VARAWines

ヴァラ ワイナリー&蒸留所
VARAWines
varawine/
varawine
銘柄 エストレーラ ブランカ ラム

 ヴァラ ワイナリー&蒸留所について
伝統に基づいて、新しいことに挑戦することで限界を押し広げ活気あふれる世界。

自分たちを定義する豊かな歴史に敬意を払いながら、伝統と革新が調和して融合する世界を造っています。

残念ながらバーボンは製造されていないみたいですが、ワインが美味しそうでしたので紹介してます。

 

Vol.15-2/2に戻る << Vol.16 >> Vol.17-1/3に続く

目次ページはこちら

0件のコメント

コメントを残す

コメントは承認され次第、表示されます。


TOP