ろくでもない、素敵な酒あります



クラフトバーボンは地産地消から

投稿者 : 杉本昭博 on

いまアメリカでは地産地消がブーム

2000年以降、アメリカの各州で小規模蒸溜所への規制を解除する州が増えマイクロディストラリーが増えている。

これは、規制の解除からくるものではなく、アメリカ人の考え方が変わってきたからみたいで、彼らは元々「自分のボスは自分だ」と言う気持ちを持っていたが、その気持が変わり、高給がもらえるだけの仕事に奔走することで、その気持が薄まってきた。

その分時間も減るので、食に対して掛ける時間も減っていった。

そのため、レンジでチンするだけで食べられる冷凍食品、カットされ袋詰された野菜など。

バーボンも、工場で大量生産されクセも無く飲みやすいが、ただそれだけのアルコール飲料になった。

2000年頃から始まった小規模蒸溜所への規制緩和と高給がもらえるがやりがいのないつまらない仕事を辞め自分のやりたいことを始めたいという欲求が重なった。

一国一城の主

いまマイクロディストラリーを立ち上げあげているオーナーを見ると、皆んなではないが、大手企業でMBAを取得し、かなりの役職に着いていたような人も多い。

彼らもまた、一国一城の主になるため高給取りの仕事をやめ、好きな場所でクラフトバーボンなどの蒸留酒やクラフトビールを、地元の食材を使って少量だけ作って地元でのみ消費しているようなところが多く見られる。

蒸留酒だけではない

地産地消は、急激に進んだ工業社会で、時間に追われ家族との時間もなく、金を稼ぐだけの人生でいいの?

それより、生きるスピードを遅らせ家族や友人との時間を持ちましょうというスローガンを謳っているようです。

それが、マイクロディストラリーだったのかもしれませんね。

いろんな小規模の蒸溜所をみて、纏めていますが、共通しているのは地元の農家から穀物を仕入れて、自分たちの家族だけで手作りで造ると言うことで、多くても友人や親戚などが手伝っている程度のところが多いです。

やっぱり大手が真似する

クラフトバーボンを造っている蒸溜所では、独自の方法や、変わった取り組みで造って入るところも多く、ライ麦を桜や、ブナと言った材木で燻して使ったり、蒸留の際にホップを使ったりと面白い取り組みを行っています。

こうして、クラフトバーボンが有名になり、地産地消だけで飲まれていたものもいつの間にか広まっていったため。

クラフトって儲かんじゃねぇ?と、大手が取り入れて真似してきたのです。

そのへんは目ざといですよね、あとは財力を使って、こういったクラフトのやっている部分をパクって、「大手の造ったクラフトバーボンは違うとテレビなどで宣伝して売り出してきたそう。

パクられても大丈夫

そのへんは日本でも同じようなことが多く見られますよね。

小さな会社がオリジナルのものを作って、それがバズったら、大手がパクって造りそちらに客が取られるということがよく見られます。

クラフトバーボンを造っている小規模蒸溜所では、そういった事があってもそれほど心配しなくてもいいのです。

なぜなら、大手のようにガッツリ利益を出さないと行けないというわけでもなく、自分たちが食べていけるだけの利益だけでいいし、基本地産地消でやっていたので、地元の方が買ってくれるので問題ない。

逆に大手は、次から次へと新しいものを投入していかないと飽きられるので、開発費はかかるし、広告も出さないといけないので、中で働いている方は大変です。

だから皆んな辞めてしまって、田舎に引っ込んだのかもしれないですね。

この流れは日本でも

日本でも同じような方向に行くでしょう。

今までは大手企業に勤めれば安泰と言われていた、神話が崩れたと言われて久しいですよね。

企業って言葉を分解すると、企てを生業とするってことなんですよね。

一生懸命、企てを考えないといけないサラリーマンって大変です。

副業解禁

副業解禁といいますが、サラリーマンの給料では生活できないから足らない分は自分で稼げってことですよね。

等の本人からしたら「バカにしてんのか」となるかもしれませんが、私からすると当たり前の結果です。

自分で考えるということを放棄して、給料を貰っていたのですから、そうなりますよね。

日本では戦後、自分では考えない、おかしいと思っても言われたことを素直に実行するという教育を推し進めて、それにそぐわない人は社会不適合者として扱われてきたので可哀想といえば可哀想ですが。

最後にまとめ

私は社会不適合者なのかもしれません。

子供の頃から団体競技が苦手だったし、社会に出ても人と一緒に働くことが苦痛で、職人として生きていこうと考えていましたが、31歳のとき働いていた会社がブラック企業で、仕事中に脳梗塞で倒れました。

右半身に麻痺が出たのですが、幸い軽かったので、社会生活に不都合はないのですが、細かい作業などが出来ないため職人としての道を絶たました。

その後2ヶ月休業したのですが、一切保証などもなく見舞いすら来ませんでした。

ある社長の言葉

どっかの会社の社長が言っていた言葉で、「社員のためなどと言うのはただの綺麗事だ、社員を雇うのは手段の一つに過ぎない」と。

的を得た言葉です、所詮コマなんですよね。

だから、アメリカのマイクロディストラリーを立ち上げた人たちの気持ちがよくわかります。

最後の最後で愚痴やひどい言葉で締めくくりましたが、これが世の中だと思います。

 

 私がこの記事を書きました


杉本 昭博 プロフィールはこちら

四柱推命鑑定も出来る店主
若い頃にBARレモンハートと言う漫画を読んでショットバーに憧れお酒の勉強を始める。
2020年頃からお酒が飲めない体質になったが何故か酒屋を始める。

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