炭酸水を飲む機会が多くなり、スナックや居酒屋でもハイボールを出す所が多くなって、ウイスキーが沢山消費されるのはありがたいですね。
そんなウイスキーを飲むのに水割りではなく炭酸水で割ってハイボールにされて飲む方が多くなりました。
時代によって酒は変わる
店主の若い頃はスナックに行くとブランデーの水割りが主流で、ほぼ100%ブランデーでした。
しかも銘柄がほとんど無く、VSOPかヘネシー(コレもVSOP)で、ちょっと高級なクラブなどに行くとナポレオンがおいていたりしますが、まず見かけなかったですね。
それより前はウイスキーの水割りだったそうでサントリーのオールドが主流で、高級なものになるとローヤルだったそう。
ボトルキープすると棚に飾るのですが、そのとき沢山並べられるようにローヤルのスリムボトルが出たくらい飲まれていたようです。
健康ブームで焼酎を飲みだす
ブランデーや日本酒、ビールなどはカロリーが高いため健康によろしくない。
カロリーの低い焼酎をのみなさいとお医者さんが提唱したからという理由もあるそうですが、日本全国不景気の真っ只中ということもあったのか、高い酒は売れず、安い焼酎を飲むようになりました。
森伊蔵や100年の孤独などプレミアム焼酎などもでて人気が出だしましたが、人気が高いイコール美味しい訳ではありませんのでこういったブームはあまり好きではありません。
最近のジャパニーズ・ウイスキーブームも。
定価が4,000円くらいの山崎が普通に12,000円くらいで販売されていたりしますが、転売禁止の法律も出来るくらいなのにこの部分だけはスルーされて、人気が高いよね−と言うだけで終わります。
そんな時代も早く終わりが来ればいいのにと願いながら、当店はバーボンなどのアメリカン・ウイスキーをメインに取り扱っています。
炭酸水メーカーを使ってみて
炭酸のボンベを入れ替える
作る時の水は冷やして
何でも炭酸化出来る
容器に液体を入れて、その液体に炭酸を溶け込ませる装置なので液体であれば何でも炭酸化出来ます。
店主が色々試して見ましたところ、麦茶、トマトジュースが美味しかったです。
麦茶はアルコールのないビールのようになり、少量で満足できるので暑いからと言ってがぶ飲みしてお腹を壊すことがないのでおすすめです。
以外にトマトの酸味と炭酸が合うようで美味しかったです。
賞味期限が早い
原因は分かりませんが、気が抜けるのが早いです。
炭酸を入れて数時間で気が抜けます、一晩置くと殆ど水に変わってます。
もちろん専用の蓋もありますが、しっかり締めても気が抜けます。
気の抜けたコーラやビールも
もちろんですが、気の抜けてしまった炭酸飲料も復活します。
ビールは酸化しているので元通りにとは行きませんが、それなりに飲める状態に戻ります。
止めておいたほうが良い
牛乳、コーヒーはご想像どおりダメですね。
牛乳は臭みがますような感じで炭酸と乳製品は会いませんでしたが、カルピスなどは普通に美味しいですね、まぁ販売されているので想像通りの味でした。
コーヒーはブラックで温かいものしか飲まないので、冷たいと言う時点でアウトで炭酸化すると苦味が増してのみにくいのでアウト。
お酒もOK
ワイン、日本酒などの醸造酒を炭酸化するのもいけますね。
ワインは普通にシャンパンみたいになりますし、シャンパンって結構高いので当家では安いパックのワインを炭酸化してシャンパンのようにして飲んでいます。
おかげでコストは半分くらいになり当家の奥様もご満悦です。
日本酒は普通にスパークリングSAKEになり飲みやすくなりました。
焼酎やウイスキーをそのまま炭酸化した場合は危険なので止めておいたほうが良いです。
なぜならアルコールのキツさが和らいでしまい一気に飲めてしまうので危険ですので止めておいたほうが良いでしょう。
やるなら、水割りを作ってそれを炭酸化するのはアリです。
割らない分炭酸が強烈に効きます。
作る時はメモリの位置まで
炭酸を作るとき、水だけなら容器の8割位まで入れて作れますが、麦茶やワインなど水以外のものを作る時は半分以下の量しか作れません。
炭酸を入れると物凄い泡立ちが起こります。
麦茶などでも中に含まれる成分が炭酸と絡んで気泡が出来上がるので泡立つのです。
炭酸を入れた場合はその泡立ちが収まるまで待たないといけないのですが結構しつこいのでなかなか収まりません。
炭酸は自宅で作るほうが良い
総合的に考えると、天然水を購入しても自宅で作るほうがコスパが良いですね。
浄水器があるなら更にコストは下がりますし、気にならないのであれば水道水でも大丈夫なので、ほぼ炭酸のボトル代だけで作られます。
ウォーターサーバーの水を使うと微妙になってきますが、ペットボトルの処理が面倒ならコチラも良いかもしれません。
私がこの記事を書きました