世界中でジンを楽しむお祝いの日
スコットランド人の Neil Houston(ニール・ヒューストン)という人が2009年の6月の第2土曜日に彼はジュニパーシュナップスを称える日として世界中の人を集めお祝いしたことに始まるようです。
元々はお薬
ジンは1660年頃にオランダのシルヴィウス医学博士が、アジアなど植民地における熱病対策に利尿作用があると言われるジュニパー・ベリーという薬草を漬け込んで蒸留することでそのエキスが染み出し薬になるとして開発されたモノが、「コレって普通に飲んでも美味しいやん」って薬ではなく嗜好品として広まっていった。
クラフトジンが人気
ジンの定義はジュニパー・ベリー(日本名:ねずの実)という薬草を漬け込んでいることと、37.5°以上のアルコール度数が条件なので、焼酎に漬け込んでも度数さえクリアすればそれはジンと呼べるそうなので、梅酒をつける感覚でジュニパー・ベリーを漬ければオリジナルのジンが出来上がります。
ねずの実だけでは心細い
ジュニパー・ベリーだけではチョット物足りないと言うかあの独特のセロリのような味しかし無いので、本格的なクラフトジンは10種類くらいの香草やその他のものをブレンドして風味を上げているのでお好みで果物のエキスなど混ぜてもいいでしょう。
と言っても自分で作るのはキビシイ
確かに自分で作るとなると試行錯誤しないといけないのでショットバーなどの飲み屋さんの方なら面白いかもしれませんが、一般の方にはハードルが高いかもしれませんね。
そういった方に当店がオススメするのがジンクス・オールド・トム・ジンです。
描かれる黒い猫はボトルの正面ではなく背面の内側に書かれているので正面から見ると遠くから猫が見ているような雰囲気を醸し出す不思議なボトルになっていて猫好きの私にとってはたまらないお酒です。
味は甘さ控えめで衝撃的なオレンジフレーバーがたまらない一品です。
飲み方はカクテルとして
輸入元のサイトで紹介されているのが「猫ミルク」というカクテルです
材料は牛乳4/5 ジンクス・オールド・トム・ジン1/5とココアなどのお好みの甘み1tsp
作り方はホットミルクを作りジンクスを軽く混ぜて出来上がり、お好みで甘みを足してください。
それでは
ジンと共に良い週末を〜