酒が飲めない酒屋のブログ

新しいことを始めるのは楽しい

新しいことを始めるのは楽しい

何かを始めるってのは楽しいことだと思う 酒屋を始めたときもワクワクしてた。 始めてするということは知らないことを知る切っ掛けになる。 特に酒屋というのは、いろんな縛りがありその縛りを攻略するのには膨大な書類を造って審査が必要になる。 今考えていること 私も酒屋をやっているが、まだ縛りの関係でできていないことが多数ある。 酒を売ると言う行為は可能だが、現在なら輸入酒しか売れない。 日本酒や焼酎、今流行りのジャパニーズ・ウイスキーなどは、店では売れるがネットでは売れない。 これは、現在攻略中で今年中には可能になるだろう。 その他だと、酒の貿易(輸出入どちらも)したいが、こちらも免許の関係で一部可能だがやりたいことは厳しいところもある。 バーボンを樽のまま輸入し、日本でボトリングして販売 こちらも結構な縛りがある。 通常のバーボンやウイスキーなどは加水され40から50%程度になっているが、樽で熟成されている状態では62,3度ある。 この度数がネックで、60%以上あると、大量に保管ができない(400Lが目安っぽい)。 なぜなら、消防法で危険物に該当する可能性があるから。 そうなると、危険物取扱者を責任者において、危険物を保管する専用の倉庫が必要になり、その施設もかなりしっかりした物でないといけないので、建築費もかかる。 1バレルは200Lのモノが多いので2樽でギリ、3樽目から消防法を考えないといけない。 地区によれば400Lを超えなくてもだめなこともあるかもしれない、ここは消防署の判断なのでなんとも言えないが。 標準的な1ケースが720mlで6本入ったバーボンを93ケースで400Lを超える。 ちょっと大きな小売店だとこれくらいはすぐに超えてしまうが、危険物保管と書かれたお店は見たことがないので、グレーなままやっているのか、上手く保管場所を分けているのかは不明だが。 小分け販売   当店はバーボンなどのアメリカンなウイスキーが専門にしているが、いくらバーボン好きの人でも珍しいものや、一般的には手に入りづらいクラフトバーボンなど。 味を見たい場合に、値段の張るものだと1本丸ごと買うのは躊躇するだろう。 そこで、1本を30〜50cc程度に小分けして販売すれば、ミニチュアボトルのないよな銘柄でも。 1本分の値段で10本くらいは買えるようになるとおもうので、ショットバーなどのお店の方や、純粋にバーボン好きの人などに届けばいいかなと考えている。 ただ、こちらも法律の縛りがあり、一筋縄ではいかない。 お酒はその昔量り売りだった。 昔は通い徳利と言う入れ物を持って酒屋に行きお酒を量り売りしてもらうのが普通だったものが、時代を経て瓶入りができてきました。 その名残もあり、焼酎などは大きな瓶から量り売りする酒屋さんもあります。...

新しいことを始めるのは楽しい

何かを始めるってのは楽しいことだと思う 酒屋を始めたときもワクワクしてた。 始めてするということは知らないことを知る切っ掛けになる。 特に酒屋というのは、いろんな縛りがありその縛りを攻略するのには膨大な書類を造って審査が必要になる。 今考えていること 私も酒屋をやっているが、まだ縛りの関係でできていないことが多数ある。 酒を売ると言う行為は可能だが、現在なら輸入酒しか売れない。 日本酒や焼酎、今流行りのジャパニーズ・ウイスキーなどは、店では売れるがネットでは売れない。 これは、現在攻略中で今年中には可能になるだろう。 その他だと、酒の貿易(輸出入どちらも)したいが、こちらも免許の関係で一部可能だがやりたいことは厳しいところもある。 バーボンを樽のまま輸入し、日本でボトリングして販売 こちらも結構な縛りがある。 通常のバーボンやウイスキーなどは加水され40から50%程度になっているが、樽で熟成されている状態では62,3度ある。 この度数がネックで、60%以上あると、大量に保管ができない(400Lが目安っぽい)。 なぜなら、消防法で危険物に該当する可能性があるから。 そうなると、危険物取扱者を責任者において、危険物を保管する専用の倉庫が必要になり、その施設もかなりしっかりした物でないといけないので、建築費もかかる。 1バレルは200Lのモノが多いので2樽でギリ、3樽目から消防法を考えないといけない。 地区によれば400Lを超えなくてもだめなこともあるかもしれない、ここは消防署の判断なのでなんとも言えないが。 標準的な1ケースが720mlで6本入ったバーボンを93ケースで400Lを超える。 ちょっと大きな小売店だとこれくらいはすぐに超えてしまうが、危険物保管と書かれたお店は見たことがないので、グレーなままやっているのか、上手く保管場所を分けているのかは不明だが。 小分け販売   当店はバーボンなどのアメリカンなウイスキーが専門にしているが、いくらバーボン好きの人でも珍しいものや、一般的には手に入りづらいクラフトバーボンなど。 味を見たい場合に、値段の張るものだと1本丸ごと買うのは躊躇するだろう。 そこで、1本を30〜50cc程度に小分けして販売すれば、ミニチュアボトルのないよな銘柄でも。 1本分の値段で10本くらいは買えるようになるとおもうので、ショットバーなどのお店の方や、純粋にバーボン好きの人などに届けばいいかなと考えている。 ただ、こちらも法律の縛りがあり、一筋縄ではいかない。 お酒はその昔量り売りだった。 昔は通い徳利と言う入れ物を持って酒屋に行きお酒を量り売りしてもらうのが普通だったものが、時代を経て瓶入りができてきました。 その名残もあり、焼酎などは大きな瓶から量り売りする酒屋さんもあります。...

アメリカでバーボンを造っている蒸溜所15_1

アメリカでバーボンを造っている蒸溜所15_1

アメリカのバーボンの蒸溜所の第十五弾はテネシー州その1です。 1796年6月1日に合衆国16番目の州として昇格した。アメリカ合衆国政府の管轄下にあった領土では最初に作られた州だった。 当州ではテネシーウイスキーに関する、蒸溜したウイスキー原酒をテネシー産のサトウカエデの炭でろ過するチャコール・メローイング製法がなされて、テネシー州で作られているものだけがテネシーウイスキーを名乗れる。

アメリカでバーボンを造っている蒸溜所15_1

アメリカのバーボンの蒸溜所の第十五弾はテネシー州その1です。 1796年6月1日に合衆国16番目の州として昇格した。アメリカ合衆国政府の管轄下にあった領土では最初に作られた州だった。 当州ではテネシーウイスキーに関する、蒸溜したウイスキー原酒をテネシー産のサトウカエデの炭でろ過するチャコール・メローイング製法がなされて、テネシー州で作られているものだけがテネシーウイスキーを名乗れる。

アメリカでバーボンを造っている蒸溜所 Vol.14_2

アメリカでバーボンを造っている蒸溜所 Vol.14_2

アメリカのバーボンの蒸溜所の第十四弾はすべてが大きい!カウボーイの聖地。 テキサス州その2です。

アメリカでバーボンを造っている蒸溜所 Vol.14_2

アメリカのバーボンの蒸溜所の第十四弾はすべてが大きい!カウボーイの聖地。 テキサス州その2です。

アメリカでバーボンを造っている蒸溜所 Vol.14_1/2

アメリカでバーボンを造っている蒸溜所 Vol.14_1/2

アメリカでバーボンを造っている蒸溜所 Vol.14は テキサス州その1です すべてが大きい!カウボーイの聖地。 テキサスはメキシコとの国境に位置しており、近代的でありながら、西部開拓時代の歴史も感じさせる州。 経済規模は小さな国家並みで、州法人税も、個人の所得税もない。 

アメリカでバーボンを造っている蒸溜所 Vol.14_1/2

アメリカでバーボンを造っている蒸溜所 Vol.14は テキサス州その1です すべてが大きい!カウボーイの聖地。 テキサスはメキシコとの国境に位置しており、近代的でありながら、西部開拓時代の歴史も感じさせる州。 経済規模は小さな国家並みで、州法人税も、個人の所得税もない。 

バーボンの美味しい飲み方

バーボンの美味しい飲み方

バーボンの飲み方と言えば、ロック、やハイボールが一般的で、カクテルに使ったりすることもありますが、これらの方法だとあまり面白くないんのもあり、チョット変わった方法を見つけたのでシェアしたいと思います。

バーボンの美味しい飲み方

バーボンの飲み方と言えば、ロック、やハイボールが一般的で、カクテルに使ったりすることもありますが、これらの方法だとあまり面白くないんのもあり、チョット変わった方法を見つけたのでシェアしたいと思います。

とうもろこしとは

とうもろこしとは

とうもろこしとは 不思議な植物で、明確な祖先種である野生植物がないそう。 日本人の主食の米は祖先に当たる野生のいねがあり、我々が食べている植物は野生にあったものから種を取り、育て、品種改良などを行って収穫量や味を整えてきたが、とうもろこしにはそれがない。

とうもろこしとは

とうもろこしとは 不思議な植物で、明確な祖先種である野生植物がないそう。 日本人の主食の米は祖先に当たる野生のいねがあり、我々が食べている植物は野生にあったものから種を取り、育て、品種改良などを行って収穫量や味を整えてきたが、とうもろこしにはそれがない。